鹿児島といえば、桜島や黒豚・黒毛和牛が浮かぶ方も多いかと思いますが、
霧島や指宿をはじめとして、たくさんの温泉もあります。
九州保健ラボラトリーは、水質検査の中で、温泉に関するものとして
レジオネラ属菌・温泉成分分析などを主に受託しています。
たまにニュースで見かけることもある「レジオネラ菌」。
菌というからには体に良くないだろうという
なんとなくなイメージしかない方も、実は多いのではないでしょうか?
我が鹿児島県のHPにてご紹介させていただきますと
↓(抜粋)
レジオネラ属菌が原因で起こる感染症をレジオネラ症と言います。
菌は,河川や湖沼・土壌中など自然界に多く生息し,人の身体や
土ぼこりなどで運ばれ,浴槽などに入り込んで増殖し,その菌を
肺に吸い込むことで感染します。
レジオネラ症には,インフルエンザに似た症状を起こす軽症型
(ポンティアック熱)と肺炎を起こす重症型(レジオネラ肺炎)
があります。
そして、ヒトからヒトへの直接感染はありません。
ちなみに、温泉だけが行う検査ではありません。
入浴を伴う施設でも、条件によって検査が必要ですし、行うべきとされる
回数もあります。
(ちょっと、その内容をここに書くと長くなってしまうので、是非ご相談ください❢)
実際に使用されているお湯を採水します。
方法としては…
〇容器を先にお渡しし、お客様に採取していただき、検体の回収に伺う。
〇日時を打ち合わせの上、弊社社員がお伺いして採取。
という2通りがあります。
また、検査を受託させていただきましたお客様には
このような検査済証書を作成し、報告書と一緒にお渡ししております。
弊社の社員も、入浴施設を訪れた際、自社の証書を目にすることもあり
ありがたいなぁと思うこともしばしばです。
これからの時期、人混みを避けてふらっとお散歩やピクニックのあと、
ほっと一息温泉を楽しむ。。。
(ついでに検査済証書をみていただいたり…)
いいなぁと思いつつ、今は会社の机に向かっております。