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暮らしに関わる「食品・水質・腸内細菌」,新型コロナウイルスetc...検査のご紹介等

アニサキスに要注意!!

朝夕の心地よい風に秋の気配を感じるこの頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

秋といえば、スポーツの秋・読書の秋など色々な"○○の秋"がありますが、

みなさんは何の秋を思い浮かべますか?

私はやっぱり食欲の秋です!!✨

秋は栄養価の高い旬の食材が多く出回り、食べ物がおいしい季節ですよね💖

中でも、サンマは秋の味覚の代表ですが、そんなサンマなどの魚介類に潜む

アニサキスをご存知でしょうか?

今回は、アニサキスについてご紹介します。

 

アニサキス寄生虫(線虫)の一種で長さは2~3cm、

幅は0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見えます。

(肉眼で確認することができます!)

サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシイカなどの魚介類の

主に内臓表面に寄生しています。

また、アニサキスの幼虫は、寄生している魚介類が死亡し、時間が経過すると

内臓から筋肉に移動することが知られています。

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アニサキスによる食中毒の症状は以下のようなものがあります。

◇急性胃アニサキス

 食後数時間後から十時間後に、みぞおちの激しい痛み、悪心、嘔吐を生じます。

◇急性腸アニサキス

 食後十時間後から数日後に、激しい下腹部痛、腹膜炎症状を生じます。

 

このように、アニサキスによる食中毒は激しい痛みを伴うことが多いようです。

痛い思いはしたくない...でも美味しいものは食べたい!

ということで、このアニサキスによる食中毒の予防方法をご紹介します。

①魚を購入する際は、新鮮な魚を選ぶ。また、丸ごと1匹で購入した際は、

 速やかに内臓を取り除く。

②内臓を生で食べない。

③目視で確認して、アニサキス幼虫を除去する。

④冷凍(-20℃で24時間以上)・加熱(70℃以上、または60℃1分)が有効

 

詳しくはコチラ↓

www.mhlw.go.jp

 

 

 

しっかりと対策をして、食欲の秋を楽しみましょう!!✨

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