今年は例年より早い梅雨入りとなり、ジメジメとした日が続いていますね☂
湿度だけでなく、気温も高くなり始めるこの時期に気になるのが...食中毒!!
ということで、今回は『食中毒予防』についてご紹介します。
食中毒とは、食中毒を起こすもととなる細菌やウイルス、有害な物質がついた食べ物を食べることによって下痢や腹痛、発熱、吐き気などの症状が出る病気のことです。
食中毒の原因によって、病気の症状や食べてから病気になるまでの時間はさまざまです。
(農林水産省:食中毒の原因と種類 より抜粋)
食中毒を防ぐには、原因となる細菌やウイルスを
「付けない」「増やさない」「やっつける」
ことが大切です。
これを食中毒予防の3原則といいます!
付けない
・正しい手洗いを行う
・肉や野菜など食品を区別して保管、調理する
・包丁、まな板、ふきんなどの殺菌 等
増やさない
・調理中の食品や残り物を放置しない
・食材の温度管理(冷蔵10℃以下、冷凍-15℃以下で冷却) 等
やっつける
・中心部が75℃で1分間以上加熱(ノロウイルスの場合は、85~90℃で90秒間以上) 等
ご家庭や調理場内でもできることですので、食中毒予防の3原則を意識してこれからの季節を元気に乗り切りましょう!
九州保健ラボラトリーでは、食中毒予防や品質管理のためにお役に立てる食品微生物検査も行っています。
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